第１０話　アクリルケース　その参－「紫外線と劣化」

ケース内のディスプレイするにあたり気になるところ・・・

「フィギュアの紫外線による劣化」

はどうなのですか？と問い合わせいただくことが多い。

よって「アクリルの紫外線カット効果」について

①　アクリル板の室内紫外線カット率は約94％

②　実験してみた

③　LEDライトにおける紫外線

アクリル板の室内紫外線カット率が約94％

UVカット専用のアクリル板の紫外線カット率約98％

ガラスの紫外線カット率は約30％

（すべて室内にて）となっている

実験してみた

UVテスターを用いて、ケースの内外と、LEDを付けた際の

ケース内の紫外線量を測る。

①　室内の紫外線量（カーテンなし）と（カーテンあり）

②　ケース内の紫外線量（LED無点灯）

③　ケース内の紫外線量（LED点灯）

①　カーテン無し（紫外線強）

カーテンあり（紫外線中）

このテスターはきちんと紫外線量を反映していることを確かめて

②　ケース内の紫外線量（LED無点灯）室内にて

アクリルにより紫外線カットしている

③　ケース内の紫外線量（LED点灯）室内にて

LED点灯後も紫外線量に変化はなく、カット出来ている

LEDライトにおける紫外線

蛍光灯の光は日光に含まれる1000分の1の紫外線を放出している

LEDはほぼゼロ。

よって長くディスプレイするにあたり、蛍光灯は少なからずともフィギュアの劣化につながるため、LEDが採用されている。

ケースに当たる光については以下、

これらのことをしなければ、LEDアクリルフィギュアケースは

フィギュア等を映えさせながら紫外線から守るに適している

次回　第11話ココルーブル・LEDアクリルフィギュアケースーまとめ